旅先のノート

¥770 (税込)

つぎの町へ向かう電車の中。
いつまで経っても途切れない、深い森の中を走っている。
揺れる窓から木漏れ日が差し込み、
ページにやわらかな影を落とす。
旅先で胸に浮かんだ感情、この瞬間しか出会えない気持ちを逃さないように、サッとノートを開く。
ペン先が紙をすべる。
言葉が輪郭を持ちはじめる。
自分のいまの現在地を知る。

そうだ。この旅で一冊使い切ってみよう。
開くたびにいつでも、この旅を思い出せるように。

顔を上げるといつの間にか森を抜けていて、どこまでもつづく平原が広がっていた。
遠くの町のほうに虹がかかっている。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

おみやげにちょうどいい、手のひらサイズのノートです。
硬い厚紙のカバーに入っているので、出先の電車の中でもカバーを下敷きにして使うことができます。
書くのが楽しくなるような、ざらっとした紙です。

言葉は、札幌から十勝へ向かう、特急おおぞらの車内をイメージして書きました。

ページ数/48ページ
サイズ/105mm×148mm